
「ムエタイグローブの選び方が知りたい。」
「自分にぴったりのムエタイグローブを選びたい!」
この記事は自分にピッタリのムエタイグローブを見つけたいという方に向けて書いています。
この記事の内容
・ムエタイグローブの選び方【ポイント4つ】
①種類
②サイズ/オンス
③素材
④おすすめメーカー
ムエタイグローブの選ぶポイントは4つあります。
ムエタイグローブの選び方の4つのポイントを抑えることで、必ずあなたにぴったりのムエタイグローブを見つけることができるでしょう。
ムエタイグローブの選び方:ポイント①【種類】

ムエタイグローブの選び方のポイント1つ目はグローブの種類です。
ムエタイのグローブには以下の3種類のグローブがあります。
- パンチンググローブ
- オンスグローブ(マジックテープ式)
- オンスグローブ(ヒモ式)
それぞれの特徴について解説していきます。
ムエタイグローブの種類①:パンチンググローブ

パンチンググローブとは、ミット打やサンドバッグに使用する練習用グローブです。
クッション性が少なく、ナックル(拳)部分で打ち込む感覚を掴みやすい設計になっています。
ですが、手首の固定部分はゴムとなっているので固定力は弱いです。
そのため、手首を痛める危険性が高いです。
ムエタイグローブの種類②:(マジックテープ式)

オンスグローブ(マジックテープ式)とは、オンス(重さ)によって大きさ・重さが異なる練習用グローブです。
マジックテープで手首部分を固定することができるので、手首の怪我も防げます。
また、クッション性も高いため拳の怪我を減らすことができます。
ミット、サンドバッグ、スパーリングに最もおすすめのムエタイグローブです。
ムエタイグローブの種類③:オンスグローブ(ヒモ式)

オンスグローブ(ヒモ式)とは、オンス(重さ)によって大きさ・重さが異なる試合・練習用グローブです。
ヒモ式のグローブは主にプロの試合に使用されるムエタイグローブです。
プロ選手は試合感覚を掴むために練習でもヒモ式のグローブを着用することもあります。
着用するためにはトレーナーなどにヒモを結んでもらう必要があるため、着脱に難ありです。
ムエタイグローブの選び方:ポイント②【サイズ/オンス】

ムエタイグローブの選び方のポイント2つ目はサイズです。
パンチンググローブ
パンチンググローブはS、M、Lとサイズが分かれています。
小さな子供はSサイズ、小学生〜女性はMサイズ、成人男性はLサイズがおすすめです。
オンスグローブ(マジックテープ式・ヒモ式)
ムエタイは階級(体重)によって試合に使用するグローブのサイズ/オンスが決まっています。
※ムエタイグローブのオンスとは、重さの単位です。
ミット打ち、サンドバッグに使用するグローブはあなたの体重に近い階級のグローブを選ぶのがおすすめです。
階級に見合わない大きなグローブだとナックル(拳)部分を当てる感覚を掴みづらいため、大きすぎるグローブはおすすめできません。
スパーリング用グローブは14oz〜16ozを使用することが多いです。
ムエタイの階級一覧は以下の通りです。
階級名称 | 体重 (キログラム/kg) | 使用グローブ (オンス/oz) |
---|---|---|
スーパーヘビー級 | 95.0kg以上 | 10oz |
ヘビー級 | 86.183kg以上 | 10oz |
クルーザー級 | 86.183kg | 10oz |
スーパーライトヘビー級 | 82kg | 10oz |
ライトヘビー級 | 79.379kg | 10oz |
スーパーミドル級 | 76.363kg | 10oz |
ミドル級 | 71.575kg | 8oz |
ジュニアミドル級 | 69.853kg | 8oz |
ウェルター級 | 66.683kg | 8oz |
ジュニアウェルター級 | 63.503kg | 8oz |
ライト級 | 61.235kg | 8oz |
ジュニアライト級 | 58.967kg | 6oz |
フェザー級 | 57.153kg | 6oz |
ジュニアフェザー級 | 55.338kg | 6oz |
バンタム級 | 53.524kg | 6oz |
ジュニアバンタム級 | 52.163kg | 6oz |
フライ級 | 50.802kg | 6oz |
ジュニアフライ級 | 48.988kg | 6oz |
ミニフライ級 | 47.727kg | 6oz |
あなたの体重にあうムエタイグローブを選びましょう。
ムエタイグローブの選び方:ポイント③【素材】

ムエタイの選び方のポイント3つ目は素材です。
ムエタイグローブには2つの素材があります。
- 合成皮革
- 本革
結論からお話しすると、本革製を選ぶことをおすすめします。
なぜなら、使用感、耐久性などを考慮すると断然本革がおすすめだからです。
それぞれの特徴を解説していきます。
ムエタイグローブの素材①:合成皮革
合成皮革とは、布地を基にポリウレタンやポリ塩化ビニルなどの合成樹脂でコーティングした人造皮革です。
合成皮革のムエタイグローブは劣化が早く、ポロポロとビニールが剥がれてきます。
ですが、メリットとして本革よりも安価で購入することができます。
耐久性などを考慮すると割高になるため、ほとんどの場合おすすめはできません。
ムエタイグローブの素材②:本革
ムエタイやボクシング共に試合ではほとんどの場合本革製のグローブが使用されています。
使用感、耐久性、通気性など、どれをとっても合成皮革に優ります。
しかし、デメリットとして合成皮革製のグローブよりも価格は高めとなっています。
とはいえ、コスパを考えるとほとんどの場合、本革製のムエタイグローブをおすすめします。
ムエタイグローブの選び方:ポイント④【おすすめメーカー】

ムエタイグローブの選び方のポイント4つ目はメーカーです。
ムエタイグローブには様々なメーカーが存在します。
その中でも、品質や評価の高いムエタイメーカーを3つに厳選してご紹介します。
おすすめのムエタイメーカーは以下の3つです。
- TWINS
- RajaBoxing
- Fairtex
それぞれのムエタイメーカーを紹介していきます。
ムエタイグローブメーカー①:TWINS

TWINSはボクシングではWBC、WBA公認のグローブであり、本場ムエタイのラジャダムナンスタジアムやルンピニースタジアムでも使用されるムエタイグローブメーカーです。
品質に定評があり、古くから信頼されるブランドの1つです。
ムエタイグローブメーカー②:RajaBoxing

RajaBoxingはタイの一流選手が使用する高品質なムエタイグローブメーカーです。
タイの熟練された職人が1つ1つ丁寧にグローブが作成されています。
デザイン性が高く、高品質にも関わらず、TWINSよりも価格は低めに設定されており、コスパ最強のムエタイグローブメーカーです。
ムエタイグローブメーカー③:Fairtex

FairtexはONEなどの大きな世界大会で使用され、知名度が上昇中のムエタイグローブメーカーです。
ムエタイ・MMAシーンにおいて存在感を示し続けており、シンプルなデザインから斬新なデザインまで様々な商品ラインナップがあります。
まとめ:ムエタイグローブの選び方を参考にしよう

ムエタイグローブの選び方のポイントは以下の4つです。
この4つのポイントを押さえれば、誰でも自分にぴったりのムエタイグローブを選ぶことができます。
せっかく買ったのに、使いづらい、、、
すぐに壊れてしまった、、、
結局買い直し、、、
そうならないためにもこの記事で紹介したムエタイグローブの選び方のポイント4つを参考にしてください。