ムエタイの知識

ムエタイの練習必要な防具とは「これさえあれば安心!」

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ムエタイの練習必要な防具とは「これさえあれば安心!」

「ムエタイの練習で使用する用具や防具は?」

ということで、今回はムエタイの練習で使用する防具についてご説明します。

ムエタイは格闘技であり、コンタクトスポーツであるので安全にムエタイの練習では防具を装着して練習に励みましょう。

この記事を読んで欲しい方

・「ムエタイの練習で使用する防具が分からない」
・「自分の防具でムエタイの練習をしたい!」
・「ムエタイの練習を始めたいけど何を買えばいいか分からない」

この記事を読めばムエタイの練習で使用される防具で買うべきものが分かります

それではムエタイの練習で使用される防具を説明していきます。

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ムエタイの練習で使用される防具

マウスピース

ムエタイの練習で使用される防具:マウスピース

「マウスピース」は歯に装着する歯や口内を保護するための防具です。

ムエタイだからということはなく、コンタクトスポーツでは着用必須な防具のマウスピース。

ムエタイの練習では顔にパンチやキックを受けることがあるので、対人練習の際は必ず着用するようにしましょう。

また、マウスピースは噛みしめることによって、パフォーマンスが向上するということも言われていますので、
ミットやサンドバック中もマウスピースを噛みしめて練習する選手もいます。

バンテージ

ムエタイの練習で使用される防具:バンテージ

ムエタイやボクシンの練習や試合の時に手に巻いている包帯みたいなものを見たことはありますか?

あの手に巻いている包帯は「バンテージ」と言います。

バンテージの役割は手首の固定、拳の保護です。
包帯で拳を巻くだけですが、手首の固定、拳の保護の効果は抜群で、ボクシング選手、ムエタイ選手、キックボクシング選手と打撃系の格闘家は必ず使用しています。

バンテージの巻き方ですが、決まった巻き方というものは無く、各々で巻きやすい巻き方で巻いていることが多いです。

ムエタイバンテージの巻き方については別記事で詳しく説明します。

グローブ

ムエタイの練習で使用される「グローブ」の種類は大きく分けて2種類あります。

ミット用グローブ

8oz~10ozムエタイグローブ

8oz~10ozムエタイグローブ

ムエタイ パンチンググローブ

ムエタイ パンチンググローブ

まずは、ミット打ちやサンドバッグを打ち込むのに使用するグローブです。

主にミット、サンドバッグで使うグローブは6〜8ozのグローブ、もしくはパンチンググローブです。

自分の階級で試合で使用されるグローブを着用して練習するのが望ましいですが、パンチンググローブなどを着用して、しっかり拳でミットを打つという感覚を身につけるのも良いでしょう。

スパーリンググローブ

ムエタイ スパーリンググローブ

ムエタイ スパーリンググローブ

ムエタイの練習において対人練習はとても大切です。

ムエタイ選手はスパーリングと呼ばれる試合形式の実践練習をほぼ毎日行います。

ムエタイのスパーリングではミット打ちやサンドバッグ用のグローブでは無く、さらに大きいグローブを着用します。

ムエタイのスパーリング用のグローブとして使用されるグローブの大きさは14oz〜16ozが一般的です。

大きいグローブを使用する理由は単純に練習相手を怪我させないためです。
自分の練習パートナーを怪我させてしまったら、自分も練習出来ません。

レガース(スネ当て)

ムエタイの練習で使用される防具:レガース

そして、ムエタイの練習のスパーリングではボクシングとは異なり、相手を蹴る為、「レガース」と呼ばれる防具を着用します。

レガースはスネ当てとも呼ばれており、スネを主に守り、足首や足の甲までを守る防具です。

ムエタイの練習で使用されるレガースにも皮製、ビニール製、布製といったものがあります。

練習ではレガースを着用しますが、ムエタイの試合ではレガースの着用は認められていません

防具無しのムエタイ選手の硬い生スネで蹴られるとダメージが大きいことは容易に想像できます。

ヘッドギア

日本製のヘッドギア

ムエタイ・日本製のヘッドギア

ムエタイのスパーリングでは、「ヘッドギア」を着用して行うことがあります。

ヘッドギアの意味はパンチやキックから顔や頭部を守る防具です。
また、バッティング(頭が当たってしまうこと)で負傷することを防ぐ役割もある防具です。

ヘッドギアをムエタイの練習で使用する場合は日本製のヘッドギアをオススメします。

グローブやレガースに関してはタイ製のものでも全く問題ないですが、大事な頭部を守るための防具のヘッドギアは日本製でクッション性の高いものをオススメします。

しかし、タイ製の物でも全然使い物にならないなんてことは一切ありませんので、予算があまりない方はタイ製のヘッドギアを選んでもいいと思います。

膝当て

ムエタイ膝当て

「膝当て」とは、布製でクッションが入っている膝を保護する防具です。

ムエタイの練習のスパーリング中に膝をぶつけて負傷を負うなんてこともあります。

タイのムエタイ選手はスパーリングでは膝当てを着用している選手はほとんど見かけません。

しかし、日本のキックボクシング選手やムエタイ選手はスパーリングで着用している選手を多く見かけます。

タイの選手は蹴りに関して凄く高い精度を誇るので、膝と膝がぶつかるなんてアクシデントは日本の選手と比べて格段に少ないためです。

膝を負傷したら気分も下がるのでスパーリングの際は是非着用をオススメします。

肘当て

 

ムエタイ肘当て

「肘当て」はスパーリングなどのムエタイの対人練習で肘打ちをする際に使用される防具です。

ムエタイのスパーリングでは稀に肘当てをつけて肘打ちの練習をすることがあります。

また、相手の蹴りなどを肘に受けて怪我を防ぐ役割も兼ねています。

ファールカップ

ムエタイの練習で使用される防具:ムエタイファウルカップ

「ファールカップ」は金的を守る防具です。

男性であれば金的を蹴られた時の痛みをご存知でしょう。

ムエタイの練習では必ず対人練習を行う必要があります。
ムエタイではキックを打つので相手の金的を蹴り上げてしまう、もしくは自分の金的を蹴り上げられてしまうなんてこともあります。

金的を蹴られて痛いだけでは済まないこともあります。
蹴りから金的を守るためにもムエタイの練習で対人練習を行う際は必ずファールカップは着用しましょう

アンクルガード

ムエタイアンクルガード

アンクルガード」は文字通り足首を保護するサポーターです。

アンクガードは基本的には布製のもので、ムエタイの練習だけでなく試合中もアンクルガードを着用することが可能です。

布一枚ですが、アンクルサポーターは試合の時だけでなく、ムエタイの練習中の足首の怪我を防ぐのに効果絶大です。

タイのムエタイ選手の9割が試合中アンクルサポーターを着用していると言われています。
あなたもアンクルサポーターの効果を身をもって感じて下さい。

まとめ

以上がムエタイの練習で必要なムエタイ防具でした。

特にムエタイの練習で必須な防具は下記の5つになります。

・マウスピース

・バンテージ

・グローブ(ミット用8~10oz)

・グローブ(スパーリング用14~16oz)

・レガース

スパーリング用のグローブやレガースは日本のジムでは貸し出ししているジムも多いので、
必須中の必須なのはマウスピースバンテージミット用のグローブでしょう。

しかし、衛生面を考慮すると練習で出血なんてこともあるので、レンタル用品より自分の防具を購入することをオススメします。

ムエタイの練習の用具・防具は何を買ったら良いのか分かりましたでしょうか?

ムエタイ用品には様々なブランドが存在します。どのブランドのムエタイ用品を買うと良いかはまた後述します。

ムエタイの試合で使用する防具についてはこちらで説明しています。

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